こんにちは!しげるです。
あわただしい1週間も終わり「週末」になりました。
このブログは7月も下旬になったある夏の週末の土曜日に書いています。
最近は平日の仕事が忙しくて、家に帰っても掃除、洗濯、皿洗い、食事、ウォーキング、妻がネットで買った小荷物の引き取り、お風呂に入る、子供や妻とちょっと話したり、ねことじゃれたりなど、干した服の取り込みなど、いろいろやっている内にあっという間による10時くらいになってしまい、疲れてブログが書けませんでした。
ちなみに妻は、ベッドの上で携帯の動画を見ていたり、小説を読んでいたり、ネットで衝動買いをしています。(-_-;) たまに料理もしますが。
そして私は夜12時くらいには寝るのですが、寝る前の小一時間、他の方のブログを読んだり、Youtubeでニュース見たり、ブログに関する動画を観たりインプットが中心で終わってしまいます。「アウトプットしなければ!」と思いながら週末を迎えてしまうのです。
でも、ゆっくりと普段の仕事も忘れて、好きなブログの為に時間を使う週末は、やはり何物にも代えがたいもので、「今日はどんな記事を書こうかな」と悩んだり、アイデアを思いついたりするのは結構好きです。
何かとっぴおしもない事を書いたり、めちゃめちゃ情報を集めてから記事を書くんじゃなくて、自分が中国の生活の中で既に知っている事と、何気に感じている事や、当たり前だけど知っている方が豆知識になったり、役立ったり、知っていて助かった、と言われるような記事を書き続けてゆきたいと思っているのです。
前置きは長くなりましたが、今日は「中国と日本の時差」についての記事です。
- 中国と日本の時差
- 時差によって生まれるリアルな生活事情
- 中国を基準とした諸外国との時差
中国と日本の時差
まず、中国と日本の時差は、「1時間」です。
中国は日本より1時間遅れています。
つまり、日本が午後1時の時、中国は昼12時です。
中国の時間の基準地点
中国の時間の基準地点は、「北京」です。
中国は、国土面積が約960万平行キロメートル(日本の約26倍)、東西の距離が約5200キロもあるので、こんな巨大な国土を1つの時間でまとめているのは個人的な感想ですが大変無理があると思うのですが、それでもこの大きな国を1つの時間にまとめています。
タクシーに乗っているときとかにたまたまラジオが流れていて、丁度区切りの良い時間になると、おばさん?いや、おねえさんの声で、
「北京时间 12点钟」(北京時間 12時です)
とアナウンスが流れ、ニュースとかが流れたりしています。
時差によって感じる事
この日本とのわずか1時間の時差があるわけですが、私が感じる事を書いてみますね。
日本と中国の会社の始業時間と終業時間の差
私が勤める会社は、日本も中国も朝8:30始業、夕方5:30終業なので同じなのですが、当然日中間の時差がありますので、私が朝会社に着いていない時間からメールやウィチャットの連絡が日本から入る時があります。その場合、ウィチャットはその場で返事を返す事はありますが、メールの場合は会社に着いてから対応しています。
ひどい場合は、朝7時過ぎくらいに日本の社長から電話が入ったなんてこともありました。(-_-;)
そして終業時間ですが、日本の本社へ電話を入れたところ自動音声になっていたり、時間を確認するとこちらは夕方4時半、日本は夕方5時半で、僅か1時間の時差のせいで、「ああ、日本の方が早く終わっているんだな」と感じたりします(実際はまだ残業している社員が多いと思いますが)。
大晦日の年が変わる瞬間を2度味わう
日本では12月31日は大晦日ですね。
私は日本人ですから、中国にいても、家にある日本のテレビが見られる設備を使って、日本の「紅白歌合戦」とか「ゆく年、くる年」とかを見て年越し気分を味わうようにしています。(自分でそば作って食べたり、お酒をちょっと飲んだり)。
でも日本の夜12時は中国はまだ午後11時。
日本で「新年あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!いやーついに年が明けましたね~」なんてテレビでやっていても、「こっちは未だ11時なんだよな~」なんて思いながら過ごしています。
そして中国も夜12時を廻った時、静かに新年を迎えます。
というのも、中国の人にとっては旧暦の1月1日(旧正月)が本来の新年ですので、1月1日はごく普通の祭日の休みに過ぎないんです。
ですので、ウィチャットのメッセージ交換や家族や社員、取引先などと「新年好!」「新年快楽!」などとは言いますが、あまり大げさなお祝いではなく、さらりとした感じで新年を迎えます。
夜11時まで安心できない社長からの電話
私が勤める中国現地企業のトップは日本本社の社長なので、たまに電話があります。
電話は常に私の携帯に入ります。(私と直でつながるため)
社長は日本でも相当忙しいので、どうしても中国案件は社長が日本の仕事を終えた後、つまり、日本時間の夜10時過ぎ(中国時間夜9時)とかになります。遅い時は日本時間の夜12時くらい(中国時間夜11時くらい)に電話がある時もあります。(私にとって精神衛生上よろしくない)
でも、経験上、さすがに日本時間で夜12時を廻った後の電話はありませんので、中国時間で夜11時までに電話がなければもうその日は電話は来ない、と判断できるのです。
ではありますが、逆に中国時間夜11時(日本時間夜12時)までは社長から電話がある可能性があるので安心できない、気を抜けない、電話が来たら電話に出なければならない、電話をミスったら知った時点で折り返し電話をしなければならない、という非常に大きなプレシャーを感じながら平日は生きているのです。
日本と中国、社長と私、「夜11時の攻防」はまだまだ続きます。
日本一時帰国時の1時間の損、中国戻り時の1時間の得
私は、中国をベースに生活していますので、たまに日本に一時帰国をしたときに感じるのが、「時間の損失」です。ほんの僅か1時間なのですが、この1時間はどこへ行ってしまったんだ、なんて考えている自分がいます。
例えば、飛行機で「広州」から「東京」へ行く場合。
飛行時間は約4時間30分です。
例えば、昼12時に広州を出発すれば、飛行時間+4時間30分ですので、東京到着時間は午後4時30分ですが、1時間の時差がありますので、東京現地到着時間は午後5時30分となります。
人生で失われた「1時間」。(大げさ)
でも、東京から広州へ戻る場合は、1時間の時差のおかげで1時間得をします。
これでイーブンですね。
時差ボケはあるのか
日本と中国の1時間の時差によって起きる「時差ボケ」はほとんど、全くと言っていいほどありません。気にならないです。
それでも正確には体が覚えていて、例えば日本から中国に来られた方が、中国時間夜12時になった時、「日本ではもう深夜1時なんだよな、もう眠いな」なんて言ったりする方もいらっしゃいますが、それも1日たてば中国時間に慣れます。
ですので、出張や旅行で中国に来られる方は、時差ボケなどは心配に及びません。
画像参照元:O−DAN
中国と諸外国との時差
中国を基準とした場合の、諸外国との時差を参考までに書きましたのでご覧ください。
北京 | 17:30 (基準時間) |
---|---|
日本 | 18:30 (時差+1時間) |
香港 | 17:30 (時差0時間) |
ニューヨーク | 05:30 (時差−12時間) |
ロサンゼルス | 02:30 (時差−15時間) |
ロンドン | 10:30 (時差−7時間) |
シドニー | 17:30 (時差+2時間) |
バンコク | 16:30 (時差−1時間) |
マニラ | 17:30 (時差0時間) |
ソウル | 18:30 (時差+1時間) |
以上、時差についての記事でした。
日本と行き来したり、電話や連絡をするなら、時差はあまりない方がいいですよね。
その点中国は、日本のお隣なので、1時間しか時間がありませんし、あまり時差は感じず、電話を掛けあう時間帯もさほど気にしすぎる事もないので、そこは良いところかもしれません。
ここまで見て頂き有難うございました。
それではまた!
\この記事が良かったらいいね!してくれたら嬉しいです!/
[…] […]