こんにちは、しげるです。
今日も私のブログを読んで下さり大変ありがとうございます。
私のブログの他の記事でも書いていますが、私には2人の子供がいて「一男一女」です。
上の子が「男の子」で下の子が「女の子」。
上の子が2000年生まれの23歳で、下の子が2006年生まれの17歳。
兄弟の歳の差は6歳。
中国の人が言うには、「幸せですね!一男一女に恵まれるのはとっても幸せな事だよ~」って、その話題になるたびに言われます。女の子が「女」、男の子が「子」、両方合わせて中国語の「好」(はお)という字になり、縁起がいいらしいんです。そう言われて私もとっても嬉しいし、妻も幸せに感じています。私の中では、「上の子が男の子」で「下の子が女の子」ってとっても理想的な組み合わせだなと思っています。
とっても嬉しい理由はもう一つあって、それは、私自身全員男の3人兄弟なんですよ。
私が長男で、弟が2人。
2人の弟たちは日本で暮らしています。
歳も4歳ずつ離れていて性格もバラバラ。上の弟はどちらかというと気が強く男勝り、私にも言いたいことを遠慮なく言うタイプ。下の弟は気が優しくて兄貴に従順な感じ。家の中も母親以外は男ばかりで、ついでに母親も根っから明るく気が強いタイプで、なんでうちってこんなにほぼ男だらけなんだ~なんて思ってました。なので小さい頃から男世界の中で育ってきた感じなんです。
男兄弟同士で生活して笑ったり喧嘩したり。そういう環境だったので、私の廻りの同級生や友人の中に、お姉さんや妹がいる家庭をちょっとうらやましいな、と思っていました。
なので、私が結婚して自分の子供に男の子と女の子が一人ずつ出来た事自体、私の気持ちを察した神様の思し召しなのでしょうか、それとも妻の徳のある(?)人生から出てきたものなのかは定かではないですが、とにかく嬉しかったです。
自分がまさか日中国際結婚するとは夢にも思っていなかったし、やがて一男一女を持つとは更に思っていなかったです。
国際結婚をして出来た子供、つまり2人の子供たちは「ハーフの子供たち」ですよね。日本人と中国人が結婚し、私の細かくてこの気の弱い(?)性格と、妻の気丈で明るいおおらかな性格がマッチするとどういう子供が生まれてくるのか?
私も自分の子供ながら興味津々でしたが、2人が生まれてきて、すくすく大きくなって、学校に行くようになり、自分で遊びに行ったり、友達を連れてきたりして、それぞれに大きくなってくると、なーるほどなぁ、思わずうなってしまいたくなるような結果となるのでした。
今日は、タイトルにもあるように、「日中ハーフの子供の特徴」について、我が家の例ですが、あなたにお話ししたいと思います!
- 日中ハーフの息子の特徴
- 日中ハーフの娘の特徴
- 子供達の成長の様子
- 私の妻の特徴について
息子の特徴
息子は2000年2月生まれの22歳。(先日23歳になりました!)
現在、広東省の広州の方の私立大学に通ってます。いまは大学4年生。
はやくも今年6月には卒業です。
今は広州にアパート借りて一人暮らしを始め、アルバイトをしながら、ゆっくりと就職活動を始めています。
子供って大きくなるの早いですよね。
いまは卒業論文に必要な課題を一生懸命仕上げている最中です。
息子は地元広東省の汕頭の病院で生まれました。
私が家族と住むここ広東省汕頭市の公立小中高に通っていました。
最初の頃はよく地元の公園に行ったり、地元のローカルな遊園地に行ったり、マクドナルド(のすべり台)へ連れて行きました。
一緒にバイクに乗って、帰ってきたウルトラマンの歌を日本語で一緒に歌ったりしてました。
妻のお母さんも息子が小さい時は健在の時だったので、初孫をすごく可愛がり、よく面倒をみてくれました。今はお母さんは天国で私たちを見守ってくれています。
息子は、子供の頃は無邪気で可愛かったけど少し気が弱くて泣き虫だったな。
私は息子に怒ったりしないけど、その分妻は怒ったり、息子が言う事を聞かないと、ハンガーで息子のお尻叩いたりしたこともあります。(私もされたら怖い)
今から12年前、息子がちょうど10歳くらいの頃、学校の成績も下がりはじめた時、妻の独断で息子をあの「少林寺」に入学させて文武両道の厳しい生活をさせたこともあります。
その頃は何て無謀な事をするんだ、無理でしょと思っていましたが、息子も約2年間の文武両道生活を続け、しっかり心身ともに成長して帰ってきたのを思い出します。
とにかく、病気一つせず、今まで元気に育ってくれてパパとしては本当に嬉しいです。
そんな息子ですが、私が感じる特徴を挙げてみます。
- 気が優しい、背は私よりちょっとだけ低い(165cm)
- 顔はどちらかというと妻に似ている
- どちらかというとスマートな体形(太っていない)
- なかなかハンサム(父として自慢だがちょっと羨ましい)
- 恥ずかしがり屋
- 少林寺に通ってた経験はあるが、武術は完全に忘れている。
- アニメや映画、そしてゲームが大好き
- プラモデルも大好き、細かい表現力がすごい
- 携帯、パソコン、アイパッドを無難に使いこなす
- 日本食は好きだが、生魚は食べられない
- 好きなものを手に入れるのに努力を惜しまない
- 家族を気遣えるがたまに自己欲のかたまりになる
- 笑いのツボが私と一緒、面白いものが好き
- 学校の成績はそこそこ、中の上といったところ
- 性格はおとなしくて朗らか。怒ったところをあまり見た事が無い
- 妹にもやさしい。兄弟で仲がいいと割り込みたくなる(私が)
- 頼みごとをすると、いやな顔をせずやる(洗濯、皿洗いなど)
- 彼女がいるみたいだが、私には内緒みたい(とっても知りたい)
- 中国の国籍で、話す言葉も基本中国語。日本語はほぼゼロ
- 将来はプログラマーになってゲームソフト開発をするのが夢
息子が小学生くらいまではよく遊びに連れてゆきましたが、中学生くらいになると、友達作って自分でどこか遊びに行ったり、自分の趣味(ゲーム、映画鑑賞、ミニドラマの制作)に没頭するようになっていきました。大学の夏休みの時には小遣いを稼ぎたくて、物流会社の集配センターとかマクドナルドのデリバリーのアルバイトをしたりしてました。
あと、もうひとつ、この際、息子自慢になっちゃいますが!(笑)
中国版動画サイトで有名な「哔哩哔哩」(ビリビリ)に息子が自分で脚本、撮影、編集して制作した「ミニ映画」を含む自作のいろいろな動画を130以上も投稿して、現時点で1万1千人に及ぶ中国のフォロワーを集め、それで何千元(日本円で数万円)も収益化したりとかしてて、私がブログを始める何年も前から息子の方がネットで収益をあげているという、ここだけを見れば「先輩!」と叫んでしまうような笑うに笑えない親子大逆転劇が起きているんです!(まじ、おどろき(-_-;))
この「哔哩哔哩」(ビリビリ)動画サイトでは、日本人でもチャンネル持って中国語や日本語をしゃべくりながら沢山のフォロワー集めて頑張っている人もいます。
このサイトは携帯アプリをダウンロードして見る事が出来ますし、だれでも動画を投稿する事が出来ます。日本の人気TV番組やドラマなんかも見る事が出来ます。
いまは大学4年生となり、これから卒業論文と就職に向かい活動をすることになりますが、とにかく健康で自分が行きたい道に進んでくれればいいなとパパとして願っています。
画像引用元:Pexels
娘の特徴
私の娘は2006年3月生まれの17歳。(華の17歳です!)
息子と同じく、私が住んでいる地元汕頭の病院で生まれました。
小さい頃は、まあるい顔で無邪気で本当に可愛い女の子でした。(今も可愛い=親ばか)
スクスクと元気に健康に育ち、地元の幼稚園、小中学校に通い、いまは汕頭の地元の公立高校に通う花の高校一年生です。
実は、娘が中学2年生の時、学校が嫌になり、病院で「軽度のうつ病」と診断され、一年間学校を休学したことがあります。学校の詰め込み教育による毎日の大量の宿題や平日は学校の寮に泊まるWifiの無い集団生活が辛かったんだと思います。
まさか「自分の娘がうつ病になる」なんて信じられなくて、驚きと、心配と、動揺が胸を走り、そしていつも仕事に追われ、普段娘とコミュニケーションをあまり取れてない、中国語が出来るのをいいことに妻にまかせて親として積極的に取ろうとしない、自分のせいだと父親である自分を責めてしまいました。(子供は必死で戦っていたのに自分が気づけなかった後悔がいまでもあります)
でも、現実を受け止め、休学している時でも、何をしてても、自然に接して理由を聞いたり励ましたりせず、自由にさせていました。
そして一年たったあと、どうなるか心配したんですが、娘が自分から「学校に行く」と言ってくれてほっとして、ふたたび学校に通い始め中学を無事卒業。
本来一緒だった同級生より一年間卒業が遅れて心配しましたが、無事、中国の「中考」(高校受験)で頑張ってそれなりの点数を取って、息子と同じ地元の公立高校に行くことが決まり、性格も前より明るくなった感じでいまは元気に過ごしています。
でも最近娘が「最近勉強が難しくて人より遅れているので補修授業に通いたい」と言い出して、「プレッシャーになるなら行かなくていい、無理をしなくていいんだよ」と言ってますが、近いうちどうするか決めなければなりません(家族のリアルな悩み)。
そんな娘ですが、その特徴を挙げてみたいと思います。
- おっとりして優しい子、背は妻に似て低め(151cm)
- 顔は明らかに私に似ている。笑った顔とかそっくりだと思う
- 中肉中背。健康的なスタイル
- 存在自体が可愛い(またもや親ばか)
- 息子と似て恥ずかしがり屋
- 歌を歌う事が好き(部屋から歌声が聞こえる)
- アニメ、ドラマ、ビリビリの動画も大好き
- 絵を描くのもちょっと好き(デッサンみたいに人の顔とか描く)
- 日本食は全体的に好き。でも妻と似て辛い物も好き。
- ウィチャットのアイコンとか通信の内容表現とか可愛い
- うちのねこが大好き。元々娘がねこを飼いたいと言い出した
- 小学校、中学校からずっと仲がいい同性の親友がいる。
- 家事をあまりしない(妻と似てる!)
- 笑いのツボが私と一緒、面白いものが好き(息子と一緒)
- 学校の成績は良い方。英語とかクラスでたまに1番を取っている
- 妻とはよく話す。女同士の会話だから私は良くわからない
- 部屋でよく勉強して頑張っているのが分かる
- 朝も6時半時くらいには家を出て学校に行く(私より早い)
- 日本の国籍だけど、話す言葉は基本中国語。日本語はほんの少し
- 将来は何をしたいかなどはまだ決まっていない
- とりあえず高校卒業して中国の私立大学進学の予感
いまはこんな感じですが、娘は私と同じ日本国籍なので日本のパスポートを持ち、居留ビザを更新しながら過ごしています。
娘の日本の国籍が日本である事を維持している理由は、将来海外に行き来する時にやはり便利だという事ですね。息子の場合は当初日本国籍でしたが、色々あって中国籍になりました。
娘は日本のパスポートを保有し、適宜更新し、中国の居留ビザを保有し更新し続けること以外には、とりわけ不便な事は今のところありません。
今後の心配は、親である私が数年後にもし中国での仕事を定年退職した場合、居留ビザを父親である私の仕事と紐づけた滞在理由に出来ないため、「就学」とするのか、その際、問題は無いのかどうか、日本国籍のまま、中国の大学に進学してトラブルや孤立をしないか、などと国籍がらみの心配があり、心穏やかではありません。娘が心配なく生活してゆけるように、しっかり解決してゆかなくてはなりませんね。
その後、色々と地元汕頭市の公安局へ出向いて質問したり、中国に於ける外国人の大学受験資格等や娘の今後の事を考え、娘自身の意見も尊重し、娘の国籍を「日本」から「中国」に変更する事にしました。一大決心でしたが、そうする事にしました。
いま、その手続きを進めているところです。
画像引用元:Pexels
ちょっと話したい妻の特徴
ここでさっきからちょこちょこと名前の出ている「私の妻」の特徴についてちょっとだけお話します。
私の妻は私よりひと廻り下の47歳。(言ってしまっていいよね、顔出ししないんだし)
中国江西省出身で「とっても辛い物大好き」。
そう、知る人ぞ知る、江西省の人は辛い物が大好きなんです。
見た目が綺麗というより可愛いタイプの女性です。
基本的に明るい性格で、おおらか。細かいことをクヨクヨ気にしないタイプ。
ちなみに血液型はO型。(だからかおおらか)
だから細かいA型の私とはバランスが取れていて私がクヨクヨすると「そんな会社やめちゃえばいいじゃん。大したことないよ。何とか生活していけるって!」なんて励ましてくれます。
こっちが一廻りも年上なのに、精神の強さは妻の方がはるかに上というリアル。
夫婦って面白いですね!(何言ってんだか)
あと、妻がたまに不満を垂らすのは、息子と娘の血液型の事。
私の血液型がA型、妻がO型なんですが、息子と娘の二人とも私と同じA型なんです。
「なんで子供ふたりともあなたと同じA型なの?!一人ぐらいO型でも良くない?」
なんて言ってます。こればっかりは遺伝で決まるもの。仕方ないですよね。
そんな妻の特徴を纏めるとこんな感じです。(ほとんど言ってしまいましたが(-_-;))
- 基本、明るい。おおらか。
- 息子と娘たちには優しいが、しっかり厳しいことも言う
- 背が低い。中肉中背。健康的なスタイル
- 初対面でも、すぐ人と打ち解けるタイプ(これは長所)
- 性格の天然さが、人を引き付ける(どういう意味じゃ)
- 料理があまり得意じゃないが、美味しいものもけっこう作れる
- 家事はあまりやらないが、突然断捨離をしたりする
- 携帯電話アプリで中国語の小説を読むのがめっちゃ好き
- よく寝る。人生の2/3は寝てるんじゃないかと思う
- ネットで買い物をするのが好き。私がいつも取りに行く役
- 自動車免許も持っていて、我が家族のために運転してくれる
- 独特の自分の意見を持っている
- 動物が好き。ねこも好き
- 両親が他界しており、弟が一人いる(江西省に住んでる)
- 数年前から株に興味を持ち、平日はトレーダーをしている
- 笑いのツボが私と一緒ではない
- 酒はたまに飲む程度。たばこは吸わない
- 酒を飲んで酔っ払うと、キスを迫って来る
- ダイエットに取り組んでいる。食事制限をしている
- 中国茶にこだわりを持っている
- 中国の国籍、汕頭の戸籍。最近は故郷に帰っていない
- 基本中国語で私と会話する。日本語はほんの少しだけ
- 結婚してもう24年。これからもよろしくお願いします
画像引用元:いらすとや
子供達と妻の特徴のまとめ
今日は息子と娘、そして私の妻の特徴を書いてみましたが、似ているところはあるし、似ていないところもありますね。子供の性格とか特徴って親からもらう遺伝的なものだけじゃなく、育ってゆく環境や過程で作られてゆく部分もあるなぁと感じます。
でも、やっぱり夫婦であり、親子。
なんか似てます。
それがいいんですよね。
家族なんだもの。
という訳でこの辺で終わりにしたいと思います。
ここまで読んでくれてどうもありがとうございました!
それでは!(30記事まであと1記事となりました!といままで書いていましたが、既に40記事を超えました!)
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