画像引用元:百度
こんにちは、しげるです。
12月も早くも前半が終わろうとしている今日この頃ですが、いかがお過ごしですか?
ここ汕頭も朝晩はめっきり寒くなり、朝ぬくぬくとしたベッドから起きるのが辛い時期ですが、本業も頑張らねばならないし、ブログも書きたいし、家族との時間も大事にしたいし、思えば一週間毎日何かやっているな、という私の状況です。
忙しい毎日を送ってらっしゃるあなたのことですから、毎日の食事もしっかりとって、栄養を摂るように気をつけてられると思います。
食事って大事だし、忙しいからこそ、楽しみな小さなイベントですよね!
えっ、それは、つまり、その、今日のブログの記事は、そう、あなたの御察し通り、
中国ローカル食文化、その④で御座います!
食べ物の話題と聞いて思わず万歳をする大人たち画像引用元:いらすとや
今までもブログの中で幾度か「中国のローカル食文化」の記事をアップしてきましたが、たいへん高評価を頂いていますので、やっぱり食べ物の話題って関心が高いのかな、と思い、中国の「食」の話題の続編をあなたにお届けする事にしました。
今日の中国のローカル食文化の御紹介は、私が中国で生活する中で身近にある、いわば中国のB級グルメと言うべき食べ物のひとつ、
「沙县小吃」
(発音:さーしぇんしゃおつー)
で御座います。
それでは、お腹も空いてきたことだし、御一緒に食べに行きましょう!
- 中国のローカルフード、沙县小吃についての基礎知識
- 実際のお店とメニューと料理、食べてみた感想
- おすすめのポイント
汕頭市内中心地にある小さな公園。12月の太陽の木漏れ日が差し込んでいます。沙县小吃の歴史
中国の検索エンジン百度で「沙县小吃」(日本語の漢字で書くと沙県小吃と書きます)について調べてみました。
スクリーンショット引用元:百度
上記の内容を要約すると下記の通りになります。
- 中国福建省三明市の隣に位置する「沙県」をその発祥の地とする。
- 中国天下の流域「中原」(黄河流域)をその起源としている。
- 良質で、豊富な品数、独特な風味を持つ、味はあっさり系。
- 蒸す、煮る、揚げる、焼く、漬ける、などの調理手法を使う。
- 主に、蒸餃子、焼売、雲吞、混ぜ麺、炒麺、煮込みスープなど。
- 中国福建省の料理「闽南菜」に属する。
上記は沙县小吃とは何か、を要約したポイントで、そのほかにもその歴史や種類や製法についての細かな説明が沢山書いてありますが、ここでは私が日本人として実際にお店に行って食したメニューとその感想について綴っていきたいと思います。
ちなみに地図で沙県を探してみると、このような位置にありました。福建省のちょうど真ん中に位置する場所にあります。
お店の外観はこんな感じです
汕頭市内にある沙县小吃の店舗。個人経営の店が多いです。
これは別のお店。看板に赤く丸いロゴが入っていますがこれはチェーン店となります。
ここは私の家の近所にある店長さんと顔なじみのお店。ドアも無くドーンと開放的なお店です。沙县小吃は、私が中国に来て物心ついた時からあるお店。
普段あまり目立たないので気にかけていませんでしたが、よーく街を見てみると結構沢山お店があります。携帯アプリで地元の街のお店を検索すると、かなり出てきます。
お店の店構えは色々ですが、一般的に間取りがこじんまりとしていて、開放的。お店を経営している人も家族経営の方が多いようで、一日中、朝早くから夜遅くまで経営しているお店が多いですね。
- ガラス張りの開放的なお店が多いので一人でも入りやすい。
- 女性一人でも安心して入れます。
- 一応清潔ですが、お店によって微妙に違います。
メニュー一覧はこんな感じです
メニューは店の壁に目立つ色で大きく書いてある場合が多いです。
これは店のテーブルの上にあるメニューと価格表。表と裏の両面に違うメニューが書かれています。
この価格表には麺類、ご飯類、スープ類などのセットメニューが書かれています。種類も豊富ですね。お店の中に入るとドーンと壁に表示されたメニューと価格表が目に入ります。赤いベースに黄色いメニューの文字、いかにも、「ザ・中国」と言った感じでいいですね!
私はこういう店に入ると、私は思わず、まず腕を組み、仁王立ちになり、両足を肩幅に開いて、考える顔をして、壁に書かれたメニューをじっと眺めるんです。この沈黙の時間が心地いい。お店の人も私が何を注文するか静かに耳を傾け、固唾をのんでいる(笑)。
そして、なんだかんだやっぱり好きな「定番」を注文してしまうのです。(*^▽^*)
- メニューと値段が一緒に書いてあるので良心的で安心。
- 麺類、ご飯類、スープ類、単品と分けてありわかりすい。
- そして、どのメニューも「安い」。財布にやさしい。
では、具体的にどんなメニューがあるのかと言うと、看板に書いてあるメニューを日本語に訳すとざっとこんな感じです。
下に書いたメニューと価格は、あくまでも今回私が行った汕頭のあるお店の価格です。お店によってメニューや値段は異なります! (*^▽^*)
スープ入り麺類と価格(価格は指定範囲から選べる)
| 搾菜細切り肉麺/米粉麺 | 8元−10元 |
| 搾菜細切り肉桂林米粉麺 | 8元−10元 |
| ホット&サワー桂林米粉麺 | 10元 |
| ワンタン面/米粉麺 | 8元−10元−15元 |
| ホット&サワー雲吞麺/米粉麺 | 10元−15元 |
| 白鶏麺/米粉麺 | 10元 |
| 豚バラ麺/米粉麺 | 10元 |
| アヒル麺/米粉麺 | 12元 |
| ハト麺/米粉麺 | 12元 |
| まぜ野菜 | 5元 |
| 茶葉たまご | 2元 |
スープ類
| 白鶏スープ | 8元 |
| 豚バラスープ | 8元 |
| アヒルスープ | 9元 |
| ハトスープ | 9元 |
スープ入り餃子類(価格は指定範囲から選べる)
| ワンタンスープ | 6元−8元−10元 |
| 水餃子 | 10元−12元−15元 |
| 白鶏ワンタンスープ | 15元−20元 |
| 豚バラワンタンスープ | 15元−20元 |
| アヒルワンタンスープ | 15元−20元 |
| ハトワンタンスープ | 15元−20元 |
乾麺類&汁なし餃子類(価格は指定範囲から選べる)
| オリジナル味老北京揚ダレ乾麺 | 12元 |
| スパイシー老北京揚乾ダレ乾麺 | 12元 |
| 揚げダレ桂林米粉麺(太麺ビーフン) | 12元 |
| 揚げダレ米粉麺 | 12元 |
| 蒸し餃子 | 6元 |
| 揚げ餃子 | 8元 |
| 揚げワンタン | 10元−15元 |
| まぜ麺 | 5元−10元 |
| まぜワンタン | 6元−8元−10元 |
| まぜワンタン麺 | 8元−10元−15元 |
炒めもの
| 炒飯 | 10元−12元−15元 |
| 炒麺 | 10元−12元−15元 |
| 炒ビーフン | 10元−12元−15元 |
| 炒め米粉麺 | 10元−12元−15元 |
| 炒め桂林ビーフン | 10元−12元−15元 |
こうやって見ると、私が行ったお店の場合、合計で36品ほどのメニューがありました。たただ、一つの食材を「スープ入り」「スープ無し」「スープだけ」など変化球を付けていますので、実際の食材の数はそれほどなく、顧客の好みに応じた調理をしているのがわかります。
- 注文する時、希望の値段を言うとその量の料理を作ってくれます。
- 注文だけで値段を言わなくても標準価格で作ってくれます。
- 10元の量が多い場合、例えば8元でも作ってくれます。
- 餃子と麺類に茶葉たまごを組み合わせるのもおすすめです。
- 乾麺だけではのどが渇くので、スープ類と一緒に頼むのがコツです。
今回注文した料理はこれ
大変お待たせしました!
悩んだあげく、今回私が行ったお店で注文した料理はこれです!
まず、蒸し餃子と茶葉たまごを頂きます。
炒め桂林ビーフンです。麺のツルツル感最高。
麺から湯気が出ているのがわかりますでしょうか?アツアツで香ばしい香りと味がしてとっても美味しいです。
豚バラ煮込みスープです。これがまた美味い。
豚バラスープの中にある豚バラ肉。ホクホクと柔らかく食べると肉汁が出てきて旨味が増します。
ピントがちょっとボケてますが、蒸し餃子にピーナツソースを付けて頂きます。めちゃ美味い。
茶葉ゆでたまごです。このゆでたまごは茶葉の漬け時間がまだ少ない。あっさりした味わいです。
沙县小吃のお店に必ず置いてある黒酢と唐辛子ソース。これを使って味変を楽しみます。そして、もう1軒、別のお店に行って食べたのがこちらです。
ワンタンスープです。つるっとした食感とうす醤油のスープがクセになります。
ワンタンの皮の薄さをお見せするため、アップで撮ってみました。すごく薄いワンタンの皮です。私が好きなド定番メニューを注文して今回も食べてしまいました。 (*^▽^*)
シンプルで
美味しくて
コスパが良くて
何度食べても飽きない味
まさにこの味にハマっているんです。
本当は、上のメニュー一覧でも書いたように、いろいろな食材を使ったメニューと調理法があるので、またゆっくりあらためてご紹介してゆきます。
- 炒めビーフンは太麺と細麺がありどちらも美味。私は太麺が好み。
- 太麺タイプのビーフンは「桂林ビーフン」と呼ばれる。
- 蒸し餃子と茶葉たまごはすぐ出てくるので、すぐ食べられる。
- ワンタンスープは胡椒を入れると美味しさが増す。
- ご飯類もあるので昼食や夕食にも使える。
お店の中はこんな感じです
お店の中はこんな感じです。イスとテーブルだけのシンプルな店内。
これは別なお店の店内。店の奥が調理場になっています。家庭的な店内。沙县小吃のお店はお年寄りからお子様まで、みんながいつでも気軽に立ち寄り、ちょっと小腹が空いたときや、コスパよく、しっかり朝食、昼食、夕食を食べたい時に、ちょうどよく作られています。
私は今50代後半であまり量は食べられないのですが、炒めビーフン一皿でもけっこうお腹いっぱいになりますよ。それに豚バラスープと茶葉たまごを付ければもうお腹いっぱいになります。
きょうの中国語ワンポイントレッスンです
沙县小吃(沙県軽食)
桂林米粉(桂林ビーフン)
蒸饺(蒸し餃子)
排骨汤(豚バラスープ)
茶叶蛋(茶葉ゆで卵)
馄饨汤(ワンタンスープ)
非常好吃(とっても美味しい)
まとめ
中国語で「小吃」とは日本語で言うなら「軽食」的な意味になります。
文字通り、いつでも、一人でも、気軽に入れてサクッと食べれる料理ですよね。
近年、中国でも年々物価が上がっていますが、この沙县小吃は値上げは少しずつされてはいるけれど、まだまだ他の飲食店に比べれば格段に安くコスパがいいと言えます。大規模な設備投資がいらないのと、小さな場所で、少人数で経営できる、というのが安く抑えられている理由だと思います。
どんなに時代が流れても、こういう食べ物とお店があるのが中国のいいところで、これからも末永く続いていってほしいと願っています。
あなたも、もし中国に来られる機会があれば、是非行ってみてください。
そして味わってみてください。「中国のB級グルメ」の味を。
きっと、味わったことのない感動があるはずです!
ここまで読んで頂いて、どうもありがとうございました。
中国ローカルフードシリーズ、今後も続けていきまーす。
いっぱい食べて、寝て、今年を乗り切っていきましょう!
それでは、また!
\この記事が良かったらいいね!してくれたら嬉しいです!今後の励みになります!/

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